前回、APA(American Psychological Association)が紹介している、ストレスマネジメントに役に立つ8つの行動のうち4つを紹介しました。
今回はそのうち残り半分の4つを紹介します。
5.人間関係
6.HIIT
7.祈り・慈悲の瞑想
8.マッサージ
5つ目は、「人間関係」です。
月一回でいいので友人や家族と過ごす時間を作りましょう。これにより自尊心が向上したり不安が減少することがわかっています。
6つ目は、「HIIT」です。
HIIT(High-intensity interval training)とは、
20秒全力で動いて、10秒休憩する
というセットを数回繰り返すトレーニングです。
HIITはかなりハードな運動なので、最初は早歩き程度の軽い運動からで構いません。
運動によって得られる効果は多く、短期的そして長期的にストレスに強い体を得ることが出来ます。
7つ目は、「祈り・慈悲の瞑想」です。
宗教に所属している人は祈りでも構いません。宗教に属していない人は慈悲の瞑想を行ってみて下さい。
これにより快楽物質が脳内で分泌されることがわかっています。
8つ目は、「マッサージ」です。
マッサージを受けることで心拍数やストレスレベルが減少します。
ぜひ前回の4つも組み合わせてみてストレス対処効果を上げてみてください。